マグネシウムは収縮して硬くなった筋肉を緩和させる役目があります。人間の筋肉はマグネシウムイオンとカルシウムイオンの量バランスが大きく関わっています。足がツレたり、まぶたの筋肉がぴくぴくしたりするときは、マグネシウムが不足しているといえます。

それでは、偏頭痛とマグネシウムの関係について詳しくみてみましょう。

偏頭痛が起こるメカニズムとマグネシウムの関係

偏頭痛の起こる原因は様々で、はっきりとした原因は解明されていませんが、最も有力だといわれている「三叉神経説」についてみてみましょう。

偏頭痛は脳内の血管が異常収縮した後に、拡張、膨張して、血管周辺にある三叉神経を圧迫し、血管周囲に炎症が起きるために偏頭痛になるといわれています。

また、脳血管の拡張はセロトニンという神経伝達物質が深く関わっています。セロトニンを合成するために必要な、細胞の中のミトコンドリアの活性不足が原因で、神経細胞内のマグネシウムとカルシウムそれぞれのイオンバランスが崩れ、電気的に異常興奮が起こることで偏頭痛の発作が起きるともいわれています。

マグネシウムを摂取する方法について

マグネシウムはサプリなどで単体摂取しても、ほとんど体外に排出されてしまいます。

反対に、摂取しすぎても下痢になったり、腎臓や心臓に負担がかかったりしてしまいます。カルシウムとのバランスも大切なので、できれば普段の食事から摂取したいものです。

納豆、小豆、エンドウ豆などの豆類、ヒジキやわかめなどの海藻類、ゴマやほうれん草など、マグネシウムが多い食材を積極的に取り入れましょう。どうしても摂れない場合は、マグネシウムイオン水を活用してみるのもよい方法です。